2024年3月12日、東京大学本郷キャンパスで行われた日本天文学会2024年春季年会ジュニアセッションに、高2楓 釜石光理さんが発表者に選ばれ、参加しました。
釜石さんは宇宙に強い興味を持ち、この夏はJAXAの「大樹エアロスペーススクール2023」に参加するなど、積極的に活動しています。この冬には東北大・仙台市天文台などで行われた、「もし天2023」の12名のメンバーに選出されました。1週間の合宿期間で、4つのグループに分かれ銀河についての研究をし、その後はメンバーとZOOMなどのオンラインでミーティングを重ね、今回の発表に繋げました。
今回のジュニアセッションでは「可視光輝線によるM82の回転曲線の作成~観測不可能な情報の解明に向けて~」というタイトルで発表し、若い感性、視点による研究の切り口について評価されたとのことです。
アンテナを高く張り、行動に移すことによって、釜石さんの宇宙に対する興味関心はますます高まっています。