本日の高校一年生総合探究の時間は「持続可能な未来を考える~プラスチック編~」と題して、私たちが普段何気なく使っているプラスチックが環境に与える影響について考えました。
卒業生の方が講師となり、利便性や課題について分かりやすく教えてくださいました。日本は人口1人あたりの使い捨てプラ容器の廃棄量が世界的にも多い一方、近年は廃プラスチックの輸出入に制限がかかり、より一層資源について考えていかなければならないといった現状も分かりました。
身近な「アップサイクル」として、余った布とミツロウを使って「ミツロウラップ」作りにも挑戦しました。布の上にミツロウ(蜜蝋)とクッキングシートを置き、アイロンで熱を加えて全体に染み込ませることで、繰り返し使える「ミツロウラップ」の出来上がり。「プラスチックを使わずにラップが出来てびっくり。大切に使いたい」と持ち帰っていました。

