岩手県の海外派遣研修に参加

岩手県の海外派遣研修に参加

高等学校

岩手県の国際人材育成事業・海外派遣研修(北米コース)の参加者に、本校高校2年の諏訪由奈さんが選ばれ、10月14~25日の12日間、ホームステイを含みながらアメリカのニューヨークやワシントンで企業訪問や現地の生徒との交流を行ってきました。

諏訪さんは「将来は海外の文化や歴史を尊重しながら国際貢献できる仕事に就きたい」と応募し、面接などの選考を経て県内で計8人の参加者に選ばれました。

ニューヨークの国連機関やANAなどの在米日系企業を訪問、ワシントンでは日本国大使館も表敬訪問しました。国連では同じ岩手県出身の方にお会いして「いきいきと活躍している姿が印象的だったし、相手が何を聞きたいかを大切にするコミュニケーションのお話はとても勉強になった」とたくさんの学びがあったようでした。

学校交流では、諏訪さんたちが岩手の観光名所などを紹介。同じ高校生同士仲良くなった一方で、積極的に質問や意見を言う現地の生徒の様子に文化の違いを感じたとのことです。

岩手の代表として事前のオリエンテーションを含め、なかなか訪れることができない国際機関への訪問や、現地のホストファミリーや高校生との交流など、とても実り多い研修になったという諏訪さん。「この貴重な機会に感謝したいし学んだことを将来にいかしたい」と話してくれました。