まちづくりの学び第二弾

まちづくりの学び第二弾

高等学校

本日の高校一年生総合探究の時間は、9月に「紺屋町まちづくりの会」の方々を招いて勉強した「まちづくり」学習に関連して、盛岡市役所で中心市街地活性化などに携わる市商工労働部の佐藤俊治さんをお招きし、行政側からの視点でも学びを深めました。

佐藤さんからは市の人口推移や、まちづくりのルールなどの説明があり、盛岡市ではマンション建設の課題などもきっかけとなって、来年度から細かな地域の将来像を示す「デザイン戦略」を作っていくことも教えていただきました。また、生徒から昔ながらの喫茶店や骨とう品屋が「お気に入りの場所」して挙げられたことに触れ「ただ商品や食べ物を売るだけではなく、営みが文化になって盛岡の良さを作っていると思う」とのお話もありました。

高校生の提案でストリートピアノが設置された事例や、市の交流施設「盛岡という星でBASESTATION」を活用して、市内の高校生がイベントの企画立案に取り組む事例の紹介もあり「自分も何か関わってみたいと思ったら、ぜひBASESTATIONに声をかけてください」とまちづくりに関わるヒントもいただきました。一年生にとって初めての探究授業もまとめに入ります。来年度もこの一年間の学びを活かして探究に取り組んでくださいね。

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