オンライン英会話Weblioで
外国人講師と1対1レッスン
日本の英語教育では四技能(聞くこと・読むこと・話すこと・書くこと)の統合化・総合化の動きに伴い、近年では特に「話すこと(発表・やりとり)」がさらに重視される傾向にあります。
そこで、本校では英語授業の一環として、オンライン英会話Weblioを採用し、外国人講師とマンツーマンレッスンで生徒一人ひとりの発話量を確保しています。実際に講師と会話し、「英語が通じた!」という実感が皆の英語学習へのモチベーションを高めています。
「異文化体験プログラム」
盛り上がりました!
中学校異文化体験プログラムでは県内在住の外国人講師の方々を学校にお招きし、ご自身の国や文化について体験講座を行っていただきました。中国・バングラデシュ・ロシア・ペルー・韓国・ベトナムとバラエティー豊かな講師の皆さんと楽しく異文化理解を深められました。
世界に羽ばたく人材となるためには、異なる言語・文化・価値観を持つ世界の人々と協働していくことが必要です。このような国際交流体験が皆の将来の糧となることを期待します。
オンライン海外研修
~ニュージーランドとZOOM接続~
コロナ禍のため中止となったカナダ短期留学プログラムの代替として、オンラインによる海外研修が行われました。ニュージーランドのお宅とミーティングアプリZOOMで繋ぎ、バーチャルホームステイや現地のマオリ族の文化体験ができました。また、外国人講師とのオールイングリッシュのレッスンを通し、スピーキングに自信がついたのではないでしょうか。コロナ禍の一刻も早い収束を願いつつも、このような研修機会も確保していきたいと考えております。
ベトナム・インドネシアより
AFS交換留学生受け入れ
本校の留学生受入の歴史は古く、1970年より開始しました。2020年度はAFSアジア架け橋プロジェクトによる2名の留学生(ベトナム出身、インドネシア出身)が来校し、校内での国際交流を行いました。
2人は高校のクラス所属となり、約4ヶ月間の生活を共にしました。また、中学生も各種イベントや部活動などで異文化交流を通し、貴重な経験ができました。今後も留学生を受け入れる予定です。
TOMODACHIキャリア
メンタリングプログラム成果報告会
本キャリア教育プログラムは岩手県・宮城県・福島県在住の女子高校生を対象にNPO法人じぶん未来クラブにより主催されております。様々なセッション(社会人の方々の講演や留学生との交流など)を通じて、将来に対する視野を広げ、未来を自分自身で切り拓く力をつけることを目的としています。昨年度本プログラムに参加した生徒による成果報告会を行いました。発表では、失敗を恐れず、挑戦することの大切さを語っておりました。様々な先輩や同年代との出会いにより成長した姿は全校生徒のロールモデルとなることを願っています。
東進English Camp in Shirayuri 2021はオンライン実施
本行事は、ハーバード大学など世界大学ランキング上位の有名大学のインターンシップ学生をアイーナに招聘し、5日間のAll Englishプログラムを行うというものです。今年度はコロナ禍のため、「東進English Workshop2021」という形で3日間オンラインでの実施となりました。国連持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)をベースに自分のライフミッションを英語でプレゼンテーションをすることが最終ゴールとなります。英語を聞き、英語で考え、英語で発信する最適な機会です。白百合ではこのようなプログラムも企画・提供しております。
英語スピーチコンテスト
県大会最優秀賞
岩手県高等学校教育研究会国際教育部会のスピーチコンテストに高校一年生の髙嶋莉真さんが出場し、見事最優秀賞を受賞しました。本英語弁論大会は国際理解・国際交流・国際協力・国際ボランティア活動などをテーマに自分の体験を踏まえながら英語でスピーチを行うというものです。
髙嶋さんは自身のイギリスでの短期留学経験をもとに、ステレオタイプに囚われずに個人として人に関わることの大切さについて主張し、東北大会へ岩手県代表として出場しました。この他にも様々な英語スピーチコンテストやJICAエッセイコンテストなどグローバルな話題に対して自分の考えを発信する機会は様々あり、多くの先輩がチャレンジしています。
カナダ短期留学
バンクーバーでの2週間の留学プログラムを用意しています。「旅を通じて社会課題に向き合い、自分ごととして達成する」というテーマのもと、SDGsの取り組みに賛同し、研修プログラムには関連する学びを取り入れています。課題を抱える地域や、課題解決に向けて取り組む人、組織、地域を訪ね、学び、繋がることで【他人事からじぶんごと】として向き合います。
長期留学
AFS、YFU、JFIEなど様々な留学機関でのプログラム参加をサポート。今まで23の国と地域へ143名の先輩が世界への第一歩を踏み出しました。約1年間という長期の滞在は、世界を自分の目で見つめ、異文化を肌で感じることで将来について考える貴重な期間となるはずです。日本を離れ、常に外国語でコミュニケーションをする環境に自らの身を置くことで語学力も飛躍的に向上します。
ヨーロッパの中心であるベルギーで過ごした一年間は、様々な文化や社会問題に触れることができ、とても有意義なものでした。留学先で身につけたフランス語をさらに磨き、語学力を生かしてジャーナリストとして活躍することが夢です。
言葉の壁や価値観の違いを目の当たりにし、何度も悔しさを感じたり、辛くなることもありました。しかし、そのような経験から自分自身を強くすることができました。留学を通して、異文化コミュニケーションの場では自分の思いや考えを相手に積極的に伝えることが大切だと実感しました。
ホストファミリーや沢山の人達の温かな心遣いに感動し、何度も助けられました。また、その人達と関わる中で、自分の価値観や考え方が変わりました。ハンガリー語に加え、英語を身につけられたことも収穫の一つです。言語はコミュニケーションの「道具」にすぎないけれど、それを駆使することで自分の世界が広がりました。
国際交流の機会が充実
留学生受け入れは50年以上の歴史があり、たくさんの生徒を受け入れてきました。留学生は所属クラスの生徒と共に学園生活を送ります。また、米インディアナ州アーラム大学よりSICE(Studies in Cross - Cultural Education)プログラムで来日した学生との交流も行います。このような多様な価値観を持つ人々との触れ合いは国際性・主体性を育みます。