盛岡白百合学園中学高等学校

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今週の聖句

2021.01.15

今週の聖句 1.15-22

新しい歌を主に向かって歌い

美しい調べと共に喜びの叫びをあげよ。

Sing a new song to him play the harp with skill and shout of joy!

(詩編33章3節)

 今週の聖句は、新年を迎えてまもない今の時期にぴったりの、前向きで明るい気持ちになれるものを選びました。一年の新たな目標を心に決めるとともに、生徒の皆さんにとっては学年末を控えて、総まとめのときでもあります。学習面だけのことではありません。生活のすべてにおいて美しい調和を取りながら喜ばしく今年度を終えられるよう、最終調整を怠りなくはかりましょう。

 新しさといえば、昨年なかばに新型コロナ・ウイルスの流行が収まらぬ中で打ち出された「ニューノーマル」すなわち「新しい生活様式」のことも思い浮かびます。本当にこの1年間、それまで当たり前のように受け入れていた私たちの生活は大きな影響を受け、意識の改革を迫られました。それは表向きには、マスクを欠かさないとか、人との対面や3密を避けるといった、感染を防ぐための直接的な衛生管理に関する内容ですが、私もそれらをできるだけ忠実に守りながら、考えたことがあります。

 それは、「マスクで心まで覆ってしまってはだめだ」ということ。

 また、「人との心の距離まで遠ざけたり、正面から向き合うことから逃げたりしてはいけない」ということです。

 新しい生活様式は、もはや普通の生活様式になりつつあります。今はまだ私たちをおびやかしているウイルスの威力も、ワクチンの普及によって遠からず下火になることでしょう。社会で生きる人間の本当のあり方は、そのときにこそ問われるのではないでしょうか。経済的な面での復興は少なくとも以前と同じレベルまで引き戻すことが望ましいとしても、私たち一人ひとりの考え方がただ単に前の状態に戻るだけでは、今この苦境を経験している意味がないように思います。

 私たちはもっと助け合わなくてはならないし、弱い人をかばわなくてはならないし、そのために自分を投げ出すことができるほどの心を持たなくてはならないと思います。これは何も宗教的な話ではなく、多様性の中で生きる地球の住民として、すべての人にあてはまることではないでしょうか。この長く続いているパンデミックの中で、医療従事者の方々が身をもって実践してきたことを、私たちも、それぞれが生きている場所、立場、役職において応用させることができるはずです。

 昨日までと同じ景色でありながら、昨日よりも美しく喜びに満ちた世界を私たちが作り上げることを、神様は、あるいは自然の摂理というものが導いているように思います。コロナ・ウイルスだけではありません。相次ぐ自然災害、異常気象、環境の変化…これらすべてが、世界中どこで起ころうと、破壊ではなく再生に向かうため、私たちすべてに等しく与えられた試練といえるのではないでしょうか。

 試練とともに、希望も共有しながら、新しく今よりも良い世界を作り出すために何が必要か、真剣に考えましょう。

 

 祈りの意向

1.15(金)新しい年を迎え、学校生活も再開しました。恵まれた環境で学べることに感謝し、気を引き締めて日々成長することができますように。

1.18(月)異常気象や自然環境の変化、疫病の流行といった問題に対して世界の人々が危機感を共にし、すべてのいのちを守るために協力し合うことができますように。

1.19(火) 今日は各学年がそれぞれの模擬試験に臨む日です。高三生の皆さんが大学入学共通テストに全力を尽くされたことに続き、他学年も今日の試験で実力を発揮することができますように。

1.20(水)新型コロナ・ウイルス感染拡大により多くの府県が緊急事態を迎え、経済の逼迫も深刻になりつつあります。一日も早くこの事態が根本的に収束しますように。

1.21(木)The final exam is approaching in the grade. May we can take care of our physical condition from now on so that we can reach the test day without getting sick.