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News Release

2015.05.25

広辞苑の日

    広辞苑の日の画像広辞苑の日の画像

    「広辞苑によれば」という言い方が常套句(じょうとうく)になるほど、辞書といえばこの広辞苑が代名詞のように口をついて出てきます。
    今日はこの「広辞苑の日」なんだそうです。1955年、岩波書店が国語辞典と百科事典の両方を兼ね備えた中型の辞典をということで初版を発行した日にちなんでいるのだそうです。

    さて、今朝のことでしたが、図書館北側の山斜面で風に揺れる白い花が目に入りました。去年まではあったからしらと記憶にも残っていません。きっと藤の花、白藤に違いない。どれどれと近づいて確認したかったのは、その蔓(つる)の巻き方でした。かつて、理科の先生に藤といっても日本には一般にいう藤と山藤との2つがあると教えてもらったことがあります。広辞苑によれば、その蔓の巻き方が時計回りの右巻きとその反対とで、ノダフジ・ノフジと呼ばれる藤か山藤かを区別できるのだと。
    一方、この藤と並んで蔓が絡む植物といえば「葛」。「くず」と読めば秋の七草のひとつに挙げられる多年草で、「かづら」と読めば蔓性の植物の総称となると、ここでも広辞苑はくわしく説明してくれています。

    広辞苑ではさらに、この葛(かずら)と藤の蔓とがもつれ絡(から)むことから「葛藤」という言葉が生まれたとの語源解説があるのも見つけました。
    青春時代は、あれこれ悩める葛藤の時期か。
    葛の生えるキャンパスに藤の種をと運んできた、もしかしたら心憎い鳥のしわざだったのかもしれません。

    そうかそうかと思って、確認のため放課後斜面を登って見ると、いえいえ、白山藤ではありません。花房がとても似ているニセアカシアの木でした。
    なんとも、早とちりでありましたが、それもそのはず、広辞苑三版でも【ニセアカシアは針槐(はりえんじゅ)と言い、マメ科の落葉植物。北アメリカ原産で高さ15メートル。枝のとげがあり、葉は羽状複葉、小葉は5~9対。初夏、白色ぼ蝶形花をフジのように総状に下垂し、・・・。】との説明ですもの。ね。

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