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News Release

2013.03.10

Spring has come.

    春の雨と書けば春雨となって、しとしとと静かに降る雨の意になりますが、昨日から今朝にかけて降った雨は驟雨(しゅうう)といっていい激しい雨音を立てる雨でした。
    でも、空から降ってくるのがそれまでは雪だったことを思うと、この雨は確かに春の到来を実感させてくれる雨ではありました。
    Spring has come.(春が来た)
    こんな英語が口をついて出てしまうほど無邪気なうれしさが沸き起こってきます。
    ところで、どうして「ばね」という意の spring に「春」や「泉」の意味があるのだろうか? 英語の時間に誰しも1度は思う疑問ではないでしょうか。そんな中学時代の疑問にもう一度辞書に答えを求めました。すると spring とはもともと「急に動く、飛び出る、水が涌き出る」という意味の springon が原形で、「水が涌き出る」から「泉の涌き出るところ=源泉」と意味が変化したとあり、「源泉」は「物事の始まり」と連想されて、「源泉=物事の始まり=1年の初め=春」というように意味が発展し spring が春の意味になったと書いてありました。なるほどと納得です。
    ところがさらに辞書を読みこんでいくと、spring が「春」の意味になったのは16世紀のことだそうで、それ以前の英語では「春」は lencten と言ったとありました。これは lengthen 「長くなる」と同じ語源で、そこで「日が長くなるころ」という意味合いから「春」の意に転じて使われていたと解説してありました。
    現在 Lent と言って「四旬節」というカトリック教会の暦の言葉がありますが、この古いlencten という言葉が語源になっているのだということを、辞書はまた教えてくれたのでした。

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