盛岡白百合学園中学高等学校 盛岡白百合学園中学高等学校

今週の聖句

2020.07.13

今週の聖句 7.13-17

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である

I am the vine, and you are the branches.

(ヨハネによる福音書15章5節)

 

 桃、メロン、すいか、ぶどう、、、夏の果物がスーパーマーケットや八百屋さんの店頭に並ぶ季節となりました。どの作物も、育てた人の思いが格別であることに違いはありませんが、果物の中でも一番栽培が難しいとされるのが、ぶどうだそうです。特に大変なのが枝の剪定作業、つまり、この枝は幹の栄養をちゃんと吸収しているだろうか、良い実を結ぶだろうかと見極めながら、余分な枝を切り落とす作業に、もっとも熟練した腕が必要だということです。今週の聖句は、語り手のイエス様をぶどうの木、聞き手である人々をその枝にたとえています。このあとには、次の言葉が続きます。

 「人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」

 枝ならどの枝も、幹につながっていることに変わりはないのに、どうしてイエス様は殊更に「つながっている」ということを強調しておっしゃったのでしょうか。それは、ただ物理的につながっているだけでは実を結ぶことはできず、剪定作業で切り落とされる枝となってしまうからです。皆さんは、学校で毎日お祈りをして、週に1時間宗教の授業があり、イエス様のお話や、キリスト教的なものの考え方に慣れ親しんでいることと思います。ですが、知識や義務として身に着けるだけでは少し不十分なのです。大切なのは、教えを実践することによって、誰かの心に灯をともし、幸せを分かち合うこと。実を結ぶとはそういうことです。「聖句はいくつか覚えているけれど、自分の生活にはピンと来ないことだから」という姿勢では、たとえば隣人愛にしても、その素晴らしさを実感できるチャンスを逃してしまうでしょう。情報を取り込むことをインプット、それらを生かして外部に発信することをアウトプットといいますが、皆さんにはぜひ、在学中に養われた白百合生ならではの感性をアウトプットして、活力と潤いのある社会を作り上げてほしいと思っています。困難にぶつかったときこそ、イエス様がみことばで励ましてくださっていることを思い出し、みずみずしく豊かなぶどうを実らせましょう。

 

祈りの意向

7.13(月)神様からの恵みである地球環境を破壊から守るために、すべての国と人々が利己心を捨てて最も良い方法を選び、協力し合うことができますように。

7.14(火)自然災害によって困難の中にある人々の声を神様が聴いてくださり、前に進むための力強い支えとなってくださいますように。

7.15(水)世界中で自然災害や新型コロナ・ウィルスの影響により不自由な生活を余儀なくされている人々が、生きる力や意志を失うことなく、今まで通りの生活を一刻も早く取り戻すことができますように。

7.16(木)There has been heavy rainfall around Japan. May all the people can live peacefully with no more victims.

7.17(金)新型コロナ・ウィルス感染症に苦しむ人に必要な医療が施され、医療従事者や病者に寄り添う人の健康が守られますように。