盛岡白百合学園中学高等学校 盛岡白百合学園中学高等学校

今週の聖句

2020.06.29

今週の聖句 6.29~7.3

空の鳥を見なさい。種蒔きも刈り入れもしないのに、

あなたがたの天の父はこれを養ってくださる。

Look at the birds; they do not plant seeds, gather a harvest;

yet your Father in heaven takes care of them.

(マタイによる福音書6章26節)

 

 今週の聖句は、マタイによる福音書の中で「山上の説教」と呼ばれる有名な箇所の一部分です。いわば、キリスト教の要ともいえる基本的な教えが凝縮された箇所です。この聖句の直前には「自分の命のことや、自分の体のことで思い悩むな」と書かれています。この箇所を読むと、人間が日々、身の回りのさまざまなことに悩まされているのは聖書の時代から今に至るまで、あまり変わっていないということが、わかります。アメリカのある医師が自分の患者たちにアンケートを取ったところ、82%の人が、何らかの心配を抱えていることがわかりました。それは必ずしも健康に関する心配ばかりではなく、全体に対して40%の人は起こるはずのないことで心配しており、12%の人は特に理由がないのにもかかわらず、何かに駆り立てられるように心配していたといいます。私たちがこのように自分のことで心配するのは、いろいろなものを持ちすぎているからかもしれません。持っているものが多ければ、それらを維持するために時間もお金も使うことになりますし、失ったり、壊れたりしないかと気をもむことにもなるでしょう。そして、自分のものにこれほど心がとらわれてしまえば、まわりに目を向け、愛を注ぐ余裕は少なくなってしまうのではないでしょうか。持つことが悪いというのではありません。それが私たちにとって本当に必要なものであれば、神様は必要な分だけたしかに持たせてくださいます。これは知識や能力についても同じことが言えます。鳥がのびやかに翼を広げて空を飛び、野の花が季節ごとに美しく大地を彩るように。物質的なことでいえば、私たちは、実際に持っているものの何分の一かもあれば十分にこと足りるということは旅行にでも出てみるとよくわかります。持ち物が少ないということは、より身軽に、自由に動き回ることの楽しさを教えてくれるものです。これは人生にもあてはめることができます。私自身のことは、神様が十分にケアし、与えてくださることに信頼して、心のスペースをもっと他者のために使いましょう。そうすることで思いがけない出会いがあり、自分のことだけを心配していたときには見えなかった世界が目の前に広がる喜びを味わい、豊かに満たされることを実感できるようになるでしょう。

 

祈りの意向

6.29(月)困難なことや、試練と思えることも喜びに変えて、今の自分の目標に向かって歩むことができますように。

6.30(火)コロナ・ウィルスの新たな感染者数が東京を中心に増加しています。一人ひとりが衛生に関する意識を保ち、すべての地域で誰もが健康に過ごせますように。

7. 1(水)今日から7月に入りました。来週には三者面談が控えています。自分の学習や生活を見直し、それぞれの目標を達成できますように。

7.2(木)The rainy season sets in. Also the weather has been changed for the few days. Please take good care of our health and let's trying to build up immunity to Corona virus. 

7.3(金)日々の中で辛いことがあったとき互いに支え合える友情を大切にし、またそのような出会いを下さった神様に感謝しながら過ごせますように。