盛岡白百合学園中学高等学校 盛岡白百合学園中学高等学校

今週の聖句

2020.06.15

今週の聖句 6.15~6.19

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。

Be joyful always, pray at all times, be thankful in all circumstances.

(テサロニケの信徒への手紙5章16-18節)

 

今週の聖句はとても前向きな響きではありますが、心の状態によっては、受け入れにくい人もいるのではないでしょうか。人間には喜怒哀楽という、少なくとも4つの感情があります。四六時中、喜んでばかりいることを勧められても、それは現実的ではないし、人間的ともいえないでしょう。たとえば目の前にいる人が悲しみにくれているとき、私にその悲しみは無関係だからと、晴れやかな顔で笑っていられるでしょうか。そんなことをすれば、今度は聖パウロが別のところで言っていた「喜ぶ人とともに喜び、泣く人とともに泣きなさい」という言葉と矛盾してしまいます。同じように、祈ることも、感謝することも、日々すべてにおいてというのは難しいことのように思えるでしょう。ですが、これらは皆さんにぜひ実行していただきたいことです。毎日の習慣にしてほしいのです。習慣というものの多くは、まず生活の中に型を作ってその中に自分を置くことから始まります。理解や納得は、その習慣によって得られた効果などから、あとづけされるものもあるのではないでしょうか。「いつも喜んでいなさい」というのは、今起きていることに対してというよりも、その経験によって成長できること、そのチャンスが巡ってきたことをラッキーと受け入れたら良いということだと思います。祈るのは自分の願いではなく、神様の計画がうまくいくように。なぜなら神様の計画は、今は私たちの願うことと違っていたとしても、いずれ私たちを幸せに導くものだからです。そして、このような信頼があれば、その計画によって導かれていることへの感謝が自然とわいてくるでしょう。また、これは私自身が生徒の皆さんよりは長く生きて実感していることですが、感謝の気持ちを持ち続けているだけでも、毎日は幸福感に満ちたものになります。そうなると今度は本当に喜びの感情が生まれますから、この聖句の初めのところに戻ることになり、「喜び、祈り、感謝する」という型がより自然な流れを伴って皆さんの習慣になることと思います。この習慣は、私たちの心をいつも穏やかに保つ効果があり、予期せぬ出来事や、自分や他者の失敗も冷静に受け止め、おおらかに対処できる強さが育ちます。人間関係も円滑になります。どうぞ、今日から試してみてはいかがでしょうか。

 

祈りの意向

6.15(月)北海道を除く、日本列島のすべての地域で梅雨入りしました。大雨などによる被害がなく、安全に過ごせますように。

6.16(火)コロナ・ウィルスの影響で様々なイベントが中止や延期になっています。参加する側も主催する側も、安心して楽しめる日が早く訪れますように。

6.17(水)病気と闘っている人とその家族、医療や看護に携わるすべての人が希望と新たな力を神様から注がれますように。

6.18(木)Lately, discrimination is becoming a problem. Let's hope that people can help each other no matter the race and achieve a peaceful world.

6.19(金)今日から、コロナ・ウィルス対策の休業要請や県境を越える移動の制限も解除されました。新しい生活様式に従い、健康で安心できる生活が守られますように。