盛岡白百合学園中学高等学校 盛岡白百合学園中学高等学校

今週の聖句

2020.06.01

今週の聖句 6.1~6.5

一粒の麦が地に落ちて、死ねば、多くの実を結ぶ。

If a grain of wheat drops into the ground and dies, then it produces many grains.

(ヨハネによる福音書12章24節)

 

 6月1日は、盛岡白百合学園の創立記念日です。学園の歴史は、母体であるシャルトル聖パウロ修道女会の日本における歴史とともに刻まれています。その道のりは今年で128年目を迎えました。どんなことも長く続けるには努力と忍耐が必要です。人間が成し遂げることの尊さはその期間の長さではかれるものではありませんが、どんなに情熱や高い志があっても叶わないことや、断念せざるをえないことはいくらでもありますから、物事を継続するということはどんな形であれ、それだけで大きな恵みをいただいていることだといえるでしょう。さて今週の聖句は、学園や修道会がそれぞれ最初の歩みをしるしたときの、先生方やマスールたちを思い起こさせるものです。一人ひとりの力は一粒の麦のように弱く、小さなもの、そして限りあるものだったとしても、その働きは盛岡の地に蒔かれた種のごとく、今こうして多くの卒業生を生み、そして在校生である皆さんに続いています。128年の間絶えることなく、まさに多くの実を結んでいるのです。もう一つ、大切なことがあります。聖句の中の言葉は比喩的に、つまり、たとえとして用いられているものが多いということです。一粒の麦となって地に落ちて死ぬ、ということを文字通りにとらえるだけだと、それはなかなか実行できないことですが、自分のものを自分以外の誰かのために使う、というふうに考えてみてください。自分の時間、計画、あるいはもっと物質的なもの。自分のためではなく、誰かのために祈るという行動を取ることも同じ意味があります。そのことによって、自分のために行動して自分一人が満足する以上に、多くの人に喜びを分け与えることができるでしょう。創立記念日で始まったこの一週間、誰かのために一粒の麦になることを毎日の目標にしても良いかもしれません。

 

祈りの意向

6.1(月)今日は学園の創立記念日です。128年間にわたる学園の歴史を支えてこられた方々に感謝し、私たちが新たな歩みをおそれずに踏み出すことによって、学園がますます発展し、社会に貢献する存在であり続けられますように。

6.2(火)明後日より前期中間試験が始まります。神様からいただいている力を信じて、テストに向かうことができますように。

6.3(水)気温が高くなってきました。暑さの中でも制服を正しく着用し、白百合生としてのマナーを守りながら周囲への配慮を忘れることなく過ごせますように。

6.4(木)The mid-term exam starts today. Let us use what we have studied for this exam so it won't go to waste.

6.5(金)東京ではコロナ・ウィルスの感染者数が再び増加し、東京アラートが発動されました。すべての人が健康で、安心して生活できる社会となりますように。