盛岡白百合学園中学高等学校 盛岡白百合学園中学高等学校

今週の聖句

2020.05.11

今週の聖句 5.11~5.15

あなたがたは地の塩、世の光である。

You are like salt for the whole human race and light for the whole world.

(マタイによる福音書5章13~14節)

 

 今週の聖句は、マタイ5章に登場する「山上の説教」と呼ばれる、有名なお話の一部です。イエスは私たちに「あなた方は、地の塩、世の光である」と呼びかけられます。塩や光は、私たちの生活にとって必要不可欠な存在です。塩は調味料として味付けに使われるだけではなく、食材の腐敗を防いだり、工業の原材料となったり、雪の日に道路が凍るのを防ぐなど、様々な働きがあります。また、光も私たちの毎日の生活を明るく照らしてくれます。塩も光もそれ自体、たいして意識されることはありませんが、存在することで十分に役立っているのです。この塩、そして光こそが私たちだとイエスは言います。塩は大きな鍋にひとつまみ入れるだけでも隠し味として十分に効果を発揮します。このひとつまみの塩のように小さい存在かもしれませんが、私たち一人ひとりが、なくてはならないかけがえのない存在だということを、この聖句は教えてくれます。みなさんは、どこにも光がない暗闇を経験した事はありますか?何も見えない暗闇に包まれたとき、私たちは方向感覚を失い、とても不安な気持ちになります。そんな時、暗闇の中にポッとともる灯りは、光の明るさだけではなく、私たちの気持ちも明るくするのではないでしょうか。ロウソクの灯は、自分自身の身を溶かし、削りながら、周りを明るく照らしてくれます。「あなた方は世の光である。」イエスは私たちに人々の希望となる灯となって、周りを明るく照らしてゆきなさい、ということをこの言葉をもって語りかけているのです。私たちはみな、神様から異なる賜物が与えられています。それは語学力や暗記力などといった事ばかりではありません。私たち自身も1本のロウソクのように、神様から与えられた賜物を、周りの人の為に喜んで使っていきたいものです。塩はほんのわずかでも十分な効力を発揮し、光はどんなに弱くても暗闇の中で大きな希望を生み出すということを、心にとめて過ごしてください。

 

祈りの意向

5.11(月)私たちが文明の脆さや限界を悟り、幸福を求める心を正しく用いることができますように。

5.12(火)5月は聖母月です。日頃見守ってくださるマリア様に感謝しながら、いつも無事に過ごすことができますように。

5.13(水)日本での新型コロナ・ウイルスの新たな感染者数は徐々に減少してきました。私たちにできる心がけを続けながら、このまま収束に向かいますように。

5.14(木)The corona virus in Japan is calming down now. However, we are afraid of that the second wave of the corona virus is coming. Although we can't see any worries tomorrow, I hope we can act without losing sight.

5.15(金)少しずつ気温が高くなってきました。服装の調整などにより体調管理をはかりながら、健やかに過ごせますように。